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ジャパンベストレスキューシステム---1Qは増収、保証事業・保険事業が2ケタ増収


ジャパンベストレスキューシステム<2453>は10日、2023年9月期第1四半期(22年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.2%増の44.69億円、営業利益が同7.1%減の3.75億円、経常利益が同6.5%減の3.45億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同58.7%減の1.31億円となった。

会員事業の売上高は前年同期比2.0%増の24.52億円、営業利益は同0.9%増の2.50億円となった。主力サービスである「安心入居サポート」の会員数が順調に増加した。

保証事業の売上高は前年同期比14.7%増の3.96億円、営業利益は同1.5%増の1.39億円となった。住宅設備の延長保証サービス「あんしん修理サポート」の販路拡大が奏功した。

保険事業の売上高は前年同期比25.1%増の14.37億円、営業利益は同39.3%増の1.17億円となった。主力の家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数の拡大が好調に推移したことに加え、スマホ保険・スポーツクラブ傷害保険の売上が寄与した。

駆けつけ事業の売上高は前年同期比47.7%減の1.44億円、営業損失は80万円(前年同期は0.23億円の損失)となった。同事業は会社分割の上、同社の関連会社である株式会社アクアラインへ2022年11月30日を効力発生日として譲渡されている。

2023年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.8%増の183.00億円、営業利益が同13.0%増の16.50億円、経常利益が同27.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同116.9%増の9.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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