アウトソーシング Research Memo(9):2017年12月期は前期比43円増配の1株当たり85円配当を予想
■株主還元策
アウトソーシング<2427>は、2014年12月期より連結配当性向を10%から原則30%に変更している。成長に向けた一定の基盤構築ができたことがその背景である。2016年12月期は期初計画どおり、前期比7円増配の1株当たり42円の配当を実施した。また、2017年12月期については、大幅な増益に伴い、倍額を超える前期比43円増配の1株当たり85円の配当(配当性向30%)を予定している。
弊社では、中期的にみても、中期経営計画の進展に伴う利益成長により増配の余地は大きいとみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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提供:フィスコ