アイロムグループが続落、不動産取引に関するプロジェクト長期化で17年3月期業績は計画下振れ
アイロムグループ<2372>が続落。5日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の72億円から46億円(前の期比11.8%増)へ、営業損益が6億円から1億5000万円(前の期4億8000万円の赤字)へ、純利益が5億円から1億5000万円(同8億6800万円の赤字)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
メディカルサポート事業で、臨床試験受入施設確保の一環としての不動産取引に関するプロジェクトによる売り上げを見込んでいたが、プロジェクトの長期化で完了が18年3月期にずれ込むことが要因。また、SMO(治験施設支援機関)事業でも、開始が予定されていた一部臨床薬理試験の開始が18年3月期に延期となることが響くとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
メディカルサポート事業で、臨床試験受入施設確保の一環としての不動産取引に関するプロジェクトによる売り上げを見込んでいたが、プロジェクトの長期化で完了が18年3月期にずれ込むことが要因。また、SMO(治験施設支援機関)事業でも、開始が予定されていた一部臨床薬理試験の開始が18年3月期に延期となることが響くとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)