アイロムHDがストップ高買い、「iPS細胞を効率生産」
アイロムHD <2372> がストップ高買い気配。日経新聞が12日付で「臨床試験支援大手のアイロムホールディングス(HD)は、来年夏をメドにiPS細胞を効率的に生産できるウイルス素材を発売する」と報じたことが買い材料視された。
報道によると「iPS細胞は様々な細胞に分化する性質があるが、がん化するなどで作製が難しい。アイロムHDは東北大学の研究者が発見したウイルスの生産技術を持っており、ウイルス素材を商業ベースで販売する」という。iPS細胞作製用のウイルスを発売するのは初となり、収益への寄与に期待した買いが向かった。株価は400円ストップ高の1945円買い気配で年初来高値を更新した。
(「株探」編集部)
報道によると「iPS細胞は様々な細胞に分化する性質があるが、がん化するなどで作製が難しい。アイロムHDは東北大学の研究者が発見したウイルスの生産技術を持っており、ウイルス素材を商業ベースで販売する」という。iPS細胞作製用のウイルスを発売するのは初となり、収益への寄与に期待した買いが向かった。株価は400円ストップ高の1945円買い気配で年初来高値を更新した。
(「株探」編集部)