メディネット---ライセンス契約先、γδΤ細胞培養加工技術を用いたがん免疫細胞治療の医療機関での提供を台湾規制当局が承認

　

メディネット<2370>は21日、がんを対象疾患とするγδΤ（ガンマ・デルタＴ）細胞培養加工技術のライセンス契約を締結し、技術移転が完了していたMedigen Biotechnology Corporation（MBC）（本社：台湾台北市）が、同技術を用いたがん免疫細胞治療の医療機関での提供について、台湾の規制当局から承認を得られたことを発表。

MBCは、同技術を用いたがん免疫細胞治療の台湾での普及を目指し、各種手続き等を行なってきた。今般、台湾の規制当局である衛生福利部から、MBCの台北市の提携医療機関が承認を受けた。

今後、MBCは台湾での同技術を用いた免疫細胞治療の普及を目指し、同社はライセンス契約に基づき、今後のMBCのγδΤ（ガンマ・デルタＴ）細胞の培養加工件数に応じて、ロイヤリティを収受する。

《YI》

　提供：フィスコ