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2303 ドーン

東証S
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ドーン---3Q増収・2ケタ増益、創立30周年の記念配当実施を発表


ドーン<2303>は8日、2021年5月期第3四半期(20年6月-21年2月)決算を発表した。売上高が前年同期比8.4%増の7.23億円、営業利益が同36.0%増の2.06億円、経常利益が同34.2%増の2.09億円、四半期純利益が同31.7%増の1.44億円となった。

防災・防犯・救急といった安心・安全に係わる分野を中心に地方自治体等に対してクラウドサービスやGIS関連の受託開発の受注獲得に努めるとともに、全国の消防本部等に向けて「NET119緊急通報システム」や当年度より提供を開始した映像通報システム「Live119」を積極的に提案した。また、地方自治体においてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や感染症対策として非接触化への取り組みを加速させるための新たな情報化投資が見込まれており、これらの案件の開拓に努めた。

当第3四半期累計期間の売上高については、受託開発売上が検収時期の違いによって前年同期比で減少したが、新規契約が順調に積み上がりクラウドサービスの利用料収入が増加したことから、増収となった。利益については、営業部門の人員の増加等により販売費及び一般管理費が前年同期比で増加したが、売上高の増加及び外注費と仕入の減少により売上高総利益率が向上したことから、増益となった。なお、同社事業は顧客の決算期が集中する3月に売上計上される受注が多いため、第4四半期に売上高が偏重する傾向にあることから、各四半期の業績に季節変動がある。

2021年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.8%増の11.00億円、営業利益が同13.8%増の3.30億円、経常利益が同13.3%増の3.33億円、当期純利益が同13.0%増の2.26億円とする期初計画を据え置いている。

また、同日、2021年6月6日に創立30周年を迎えるに当たり、2021年5月期の配当について、1株当たり1.00円の記念配当を実施することを発表した。これにより2021年5月期の1株当たり期末配当予想は、普通配当11.00円に記念配当1.00円を加えた計12.00円となる。

《ST》

 提供:フィスコ

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