モロゾフが７月中間期業績予想を上方修正

　モロゾフ<2217>がこの日の取引終了後、第２四半期累計（２～７月）単独業績予想について、売上高が１０５億７０００万円から１１５億４０００万円（前年同期比１７．１％減）へ、営業損益を８億１０００万円の赤字から２億３０００万円の赤字（前年同期７億４４００万円の黒字）へ、最終損益を６億円の赤字から２億円の赤字（同４億８８００万円の黒字）へ上方修正した。

　新型コロナウイルス感染症の影響長期化を考慮し、６月に業績予想を下方修正したが、その後の緊急事態宣言の解除に伴い大手百貨店が全館営業を再開したことで、６月以降の百貨店売上高が大幅に改善したことが要因としている。

出所：MINKABU PRESS