サニーサイドが５日続伸、ＳＰ・ＭＤ事業が回復基調で第１四半期は７６％営業増益

　サニーサイドアップ<2180>が５日続伸している。１２日の取引終了後に発表した第１四半期（７～９月）連結決算が、売上高３０億４５００万円（前年同期比横ばい）、営業利益１億７９００万円（同７６．５％増）、純利益１億２８００万円（同３．１倍）と大幅増益となったことが好感されている。

　店頭などの消費者とのコンタクトポイントにおける購買・成約の意思決定を促すためのソリューションを提供するＳＰ・ＭＤ事業の業績が回復基調にあることに加えて、収益の柱であるマーケティング・コミュニケーション事業、スポーツ事業の収益性が向上したことが寄与した。

　なお、１９年６月期通期業績予想は売上高１５０億円（前期比１０．８％増）、営業利益５億円（同４０．７％増）、純利益３億２３００万円（同１５．１％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）