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トライSTGが反落、20年2月期営業利益予想を下方修正

 トライステージ<2178>が反落している。3日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を545億2800万円から541億1100万円(前期比0.5%増)へ、営業利益を6億7100万円から5億9500万円(同26.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 連結子会社日本ヘルスケアアドバイザーズ(NHA社)の通販事業を一部事業譲渡し会社解散を決定したことに伴い売上高、売上総利益が減少することに加え、第1四半期に連結子会社メールカスタマーセンターでクライアント1社の資金繰りが急速に悪化したことを受けて貸倒引当金繰入額2億100万円を販管費に計上することなどが要因としている。なお、NHA社清算時に繰越欠損金を引き継ぎ、それに伴い法人税が減少するため、最終利益は3億2800万円(前期9億9200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

 同時に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高132億6900万円(前年同期比4.4%減)、営業損益1億5500万円の赤字(前年同期2億2500万円の黒字)、最終損益2億1700万円の赤字(同3億9900万円の赤字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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