三菱UFJモルガン・スタンレー証券が16日付のリポートで、協和エクシオ <
1951> の17年3月期第1四半期の営業利益は前年同期比21.7%増とポジティブな印象と報告したことが買い材料視された。
コムシスホールディングス <
1721> 、ミライト・ホールディングス <
1417> 、NECネッツエスアイ <
1973> など通信建設会社が軒並み減益決算となる中、唯一の増益を達成したことを評価。同証券では、マージン悪化を増収効果と販管費削減でカバーしたと分析。また、受注面ではドコモ向けが復調傾向を示していると指摘している。
なお、1Q決算を受けて、目標株価は1270円→1280円に増額するが、投資判断は「アンダーウエイト(弱気)」を据え置いた。
株探ニュース