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1961 三機工業

東証P
2,237円
前日比
+24
+1.08%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.5 1.14 3.80 17.28
時価総額 1,268億円
比較される銘柄
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三機工業 Research Memo(6):“Century 2025”Phase2を推進中(1)


■中期経営計画

1. 長期ビジョン“Century 2025”とは
三機工業<1961>は2017年3月期から創立100周年の2026年3月期に向けて、10年間の長期ビジョン“Century 2025”を発表している。この長期ビジョンの最終目標を「選ばれる会社」と定め、その目標達成のために10年間を3つのPhaseに分け、中期経営計画に基づく事業戦略を推進していく方針を掲げている。

2. Phase2:「基本方針」はPhase1を継承
“Century 2025”は2020年3月期からPhase2に入っているが、Phase1での施策が着実に効果を表してきており、その基本方針を以下のように定め、計画を推進している。

(1) Phase1での施策「技術」と「人」の「質」への更なる追求を継続し、Phase1からの重点施策である、「コア事業の強化」、「成長戦略の推進」、「三機ブランドの向上」を引き続き遂行する。

(2) 「財務・資本政策」と「ESG方針」の開示及び「情報発信力の強化」により企業理解を促進する。これらに取り組むことで「信頼」を高め、次のPhase3でより「選ばれる」会社を目指す。

3. Phase2:コア事業の強化
要素技術を高め、安定成長を図るため施策を実行する。なお「ファシリティシステム事業」は2020年3月期からコア事業の1つとして建築設備事業から切り出されている。

4. Phase2:成長戦略の推進
未来に向けた技術と領域の成長のための施策を実行する。

5. Phase2:三機ブランドの向上
「三機らしい」人財育成と社会貢献のための施策を実行する。

6. Phase2:財務・資本政策
中長期的な企業価値向上のため、財務・資本政策を実行する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《EY》

 提供:フィスコ

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