貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1951 エクシオグループ

東証P
1,706.0円
前日比
-3.0
-0.18%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.1 1.17 3.52 3.58
時価総額 3,644億円
比較される銘柄
ミライトワン, 
コムシスHD, 
関電工
決算発表予定日

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個人投資家・有限亭玉介:強い日本株の中で人気化するのはやはり業績期待の高い株【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年6月26日10時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

日本株がなぜこれほど強くなったのか?と問われれば、長年苦しめられたデフレ脱却の可能性、東証のPBR是正措置、円安及びアフターコロナのインバウンド、バフェット氏に代表される外国人投資家の資金流入などが挙げられるでしょう。一部では中国の景気悪化により、投機マネーが日本に避難しているという見方もあるようです。

その流れは日経平均を引き上げるような大型株への買いに始まり、ChatGPTなど生成AIへの思惑からAI関連などのグロース株へも波及しました。今後はその潮流が、まだ物色されずにいる小型の優良株や割安で放置されている銘柄にまで波及すれば、あたくし達がイメージする『バブル』と言えるかもしれまんが、今の所はそのような印象はありませんな。

個人投資家として、この株高には是非ともあやかりたいものですが、前述した通り、業種問わず全ての銘柄が上がるわけではありません。そこは慎重に業績や将来の見通しをチェックしなければなりませんな。さらに今は良好な相場環境には見えても、戦争や災害など、外部環境はいつ変化するかもわかりません。くれぐれもリスクを取り過ぎないようにはしたいものです。

日経平均株価が高値をつけた6月19日以降、米国で再び利上げの可能性が高まり、上値が抑えられた日本株ですが、この押し目のタイミングで改めて強い銘柄を精査して、ブログやLINEにて配信していきたいと考えておりますが、今回の当記事では業績期待の高い銘柄を中心にご紹介して参ります。

4月28日の決算発表で上方修正に加えて最高益予想となったM&A総研HD<9552>は、見事な上昇トレンドを築いております。AIを活用したマッチングシステムを提供しており、テーマ性でも人気化するか監視中です。

ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコム<7110>も、6月14日の決算と併せて上方修正を発表しました。「北欧、暮らしの道具店」のスマホアプリが300万ダウンロードを突破した事も好材料となっているようです。直近のチャート(日足)も下値を切り上げて年初来高値を更新しました。

鮮やかな上昇トレンドを築いているエクシオグループ<1951>は、電気通信工事を手掛ける企業です。「EV STATION SHARING」事業でマンション等のEV充電器設置の思惑があり、これから当事業が拡大するか監視を強めております。

リチウムイオン電池セパレーターの専業メーカーのダブル・スコープ<6619>にもEV関連の思惑がありますな。昨年9月の急落で一時は大パニックでしたが、ここに来て底値圏からリバウンドへ向かう兆しが見えました。業績は堅調ですので、25日・75日線を上抜いた後がどうなるか注視したいです。

VTuber事務所で「にじさんじ」の運営を手掛けるANYCOLOR<5032>は、3月に底を打って切り返しております。24年4月期も最高益予想であり、売上高の約3割は海外という点にも注目したいですねぇ。今後の材料性も含め注目したい企業です。

最後は医師・医療従事者向け会員制サイト「ケアネット・ドットコム」の運営や、個人向け健康管理サービスを手掛けるケアネット<2150>です。医療業界のDX需要を捉える同社は、6月上旬に底を打った後に反発を確認しております。23年12月期も最高益を更新する予想です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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