貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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1803 清水建設

東証P
951.5円
前日比
+5.5
+0.58%
PTS
951.5円
19:53 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
39.7 0.83 2.10 3.65
時価総額 7,076億円
比較される銘柄
大成建, 
鹿島, 
大林組
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:マクセルHD、日本通信、清水建設など


<9424> 日本通信 190 +12
大幅高。米国において市民ブロードバンド無線サービス(CBRS)向けSIMを発売すると発表。様々なCBRS基地局への接続を、Androidのアプリケーションの設定をするだけで、SIMへはOTA技術を使って接続情報を書き換えることにより、最もシンプルにCBRS基地局が使えるようになるもの。会社側では大きなマイルストーンとして位置付けているもよう。収益の押し上げに対する期待感が先行している。

<4996> クミアイ化 736 +23
大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1100円としている。畑作用除草剤「アクシーブ」は抵抗性雑草に効くため米国でのシェアが上昇しており、今後はアルゼンチン、ブラジル、インドでの拡販も期待できるとしている。同製品を成長ドライバに、中期的な業績拡大が見込めるとしているようだ。中期的な成長力からみて、現在の株価には割安感が強いと判断している。

<6963> ローム 6720 -230
続落。岡三証券では投資判断を「強気」から「中立」に格下げ、目標株価は7500円としている。車載向けを中心とした長期での販売拡大への見方は変更していないものの、市況悪化の影響を受けて中期的な業績の伸び悩みを予想としている。なお、前期末の棚卸資産は高水準であり、今後の受注動向しだいでは更なる削減による稼働率低下もリスクになっていくとの見方へ。

<2148> ITM 550 -70
急反落。前日、連結子会社ナレッジオンデマンドの株式譲渡、並びに非連結化を発表。16年に連結子会社化以降、利益水準は計画を大幅に乖離する状況が続き、独自の成長戦略推進が望ましいとの結論に至ったもよう。前期にはのれんなどの減損を計上済みで、今期連結収益予想は同子会社分の赤字縮小を織り込んで上方修正した。ネガティブには受け止められないが、直近で株価上昇ピッチが速まっていただけに、利食い売りが優勢に。

<4613> 関ペイント 2248 +34
大幅反発で年初来高値更新。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も2000円から2600円に引き上げている。費用削減の効果が来年から顕在化すること、原料費が低下に転じ始めたことなどから業績予想を上方修正している。会社側ではM&Aの拡大から費用削減へ経営の軸足を移し始めており、こうした効果は2020年には顕在化してくるとみているようだ。

<1803> 清水建 897 -1
一時急伸もマイナス転換。発行済み株式の3.82%に当たる3000万株、200億円を上限に、同社としては初めてとなる自社株買いの実施を発表した。政策保有株売却資金の一部などを原資とするもよう。当面の需給インパクト、今後のさらなる株主還元強化期待などが先行する展開になったが、もともと、決算と同時に発表した中期計画で、自己株式取得が資本政策で明記されており、期待感は幾分反映されていたとみられる。

<8227> しまむら 7840 -140
伸び悩み反落。前日に第1四半期決算を発表。営業益は55.9億円で前年同期比22.1%減となった。会社側の上半期計画185億円、同29.2%増との比較では低調だが、先に伝わっていた観測報道水準でもあり、短期的なあく抜け感が先行する形になった。ただ、売上低迷が続くなかでは評価の動きも高まりにくく、戻り売りニーズも強いようだ。6月の月次動向は、前年のハードルが低いながらも低調な推移が続いている。

<6810> マクセルHD 1679 -105
急落。4月26日に特別配当の実施を発表している。上半期末、期末配当の18円とは別に、6月末の株主に対して250円の特別配当を行うとしている。本日はその権利付きの最終売買日となっているが、権利落ちとなる明日以降の株価下落を見込んで、先回り的な売りが集まっているようだ。ほぼ、特別配当発表前の水準にまで株価が下落する状況となっている。

<7630> 壱番屋 4700 +245
急伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は15.4億円で前年同期比40.7%増益となった。上半期計画は27.3億円で同15.6%増、通期計画は46.3億円で前期比4.2%増の見通しであり、想定以上の大幅増益決算と受け止められている。価格改定効果などによる国内既存店売上高の堅調な推移、海外子会社の売上増加などが背景。価格改定効果は今後も継続寄与が見込め、業績上振れを織り込む動きが先行する形に。

<9843> ニトリHD 13720 +330
大幅続伸。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.9%増、4カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同4.7%増加したほか、客単価も同1.1%上昇している。気温の上昇によって期間前半に売上が拡大した。週末の雨天要因で6月に入って失速したものの、他の小売り企業との比較では引き続き堅調な推移が目立つ状況にもなっている。
《US》

 提供:フィスコ

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