INPEXは6日ぶりに反発、ロシア産供給不安で原油先物が上昇
INPEX<1605>は6日ぶりに反発した。中国の景気回復期待に加え、ロシア産原油の供給を巡る不透明感を背景に、海外市場で原油先物が買われ、20日の北海ブレント先物の清算値は1%を超す上昇となった。ロシアのプーチン大統領による年次報告演説を控えるなか、今後の原油相場への影響も警戒されているようだ。INPEXに対しては、原油価格の上昇による収益面でのポジティブな効果を期待した買いが入ったとみられている。石油資源開発<1662>なども上昇しており、東証の業種別指数の鉱業は上昇率でトップとなっている。
出所:MINKABU PRESS
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