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1443 技研ホールディングス

東証S
217円
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業績
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.0 0.33 0.46
時価総額 35.2億円
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決算発表予定日

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<動意株・21日>(前引け)=技研HD、日本信号、A&D

 技研ホールディングス<1443>=急伸。20日取引終了後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の8億2000万円(前の期比8.8%増)から12億500万円(同59.8%増)に上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入っている。自然災害の復旧工事予算の執行に伴う受注が堅調だったほか、大型案件の施工が順調に進んだ。また、好採算案件に絞った選択受注が奏功したことに加え、社内活性化委員会を軸とした情報共有や変動費削減の意識向上も利益改善につながったとしている。

 日本信号<6741>=大幅高で3日続伸。同社は20日取引終了後に連結決算を発表。20年3月期の経常利益は96億7400万円(前の期比22.5%増)と従来予想の85億円を上回り、5期ぶりに過去最高益を更新したことが好材料視された。ICTソリューション事業の業績拡大が収益をけん引した。国内でホームドアを中心に駅務機器の販売が想定以上に伸びたほか、国際線旅客ターミナルビル向け旅客通過確認システム、イベント会場で使用するX線手荷物自動検査装置なども好調だった。なお、21年3月期の業績予想は新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難なことから開示しなかった。

 エー・アンド・デイ<7745>=上値指向。20日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比27.9%増の34億3200万円で着地。従来予想の29億円を大きく上回り、13期ぶりに過去最高益を更新したことを好感する買いが向かった。計測・計量機器事業は子会社ホロン<7748>で半導体機器関連の販売が拡大したほか、米州向け計測・制御・シミュレーションシステム(DSPシステム)の好採算案件を獲得し増収増益を確保した。また、医療・健康機器事業では国内販売の落ち込みを、米国大口案件の出荷継続やカナダ向け血糖計などの好調な販売でカバー。経費削減効果も利益を押し上げた。なお、21年3月期の業績と配当見通しは開示しなかった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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