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大阪金概況:上昇、米長期金利の低下映すも上値の重い展開


大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:7932円(前日日中取引終値↑21円)

・推移レンジ:高値7946円-安値7925円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇した。昨日、米国で発表された製造業関連の指標が冴えなかったことから、米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がった。一方、市場では米インフレ高止まりが意識され、米金利引き上げが長期化するとの観測が継続している。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが先行したが、朝方に今日の高値をつけた後は上値の重い展開となった。

《SK》

 提供:フィスコ

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