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外為サマリー:1ドル144円40銭台で推移、午後は模様眺めムード強まる

 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円48銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭弱のドル安・円高となっている。

 29日の海外市場でユーロがドルに対して急伸したことが影響し、朝方は対円でもドル売りがやや優勢だった。ただ、前日に発表された米新規失業保険申請件数が5カ月ぶりの低水準となり、米労働需給の逼迫が続いていることから米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方は根強く、米金利の先高観を背景に徐々にドル買い・円売りが流入。午前11時20分ごろには144円77銭まで強含む場面があった。とはいえ、今晩は8月の米個人消費支出(PCE)などの経済指標が発表されるほか、ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)副議長やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言機会があることから、午後は模様眺めムードが強まった。なお、ユーロの急伸は29日に発表されたドイツの9月消費者物価指数(CPI)速報値が市場予想を上回ったことで、欧州中央銀行(ECB)の利上げ加速が見込まれているようだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9824ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0170ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=141円94銭前後と同2円30銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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