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東京株式(大引け)=398円高で年初来高値、日銀現状維持で買い安心感

 28日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸。日銀金融政策決定会合は現状維持となり、買い安心感から後場に入り上昇幅は拡大し、年初来高値を更新した。

 大引けの日経平均株価は前日比398円76銭高の2万8856円44銭。プライム市場の売買高概算は15億8744万株。売買代金概算は3兆7751億円となった。値上がり銘柄数は1659と全体の約90%、値下がり銘柄数は155、変わらずは21銘柄だった。

 前日の米株式市場は、NYダウが524ドル高と3日ぶりに急反発。前の日に決算を発表したメタ・プラットフォームズ<META>の株価が急伸しハイテク株などが買われた。これを受け、東京株式市場も堅調にスタート。朝方2万8700円台に乗せてスタートした後、いったん上昇幅は縮小した。しかし、植田総裁の就任後初となる日銀金融政策決定会合の結果が発表され、政策の現状維持が明らかになると午後1時以降、上昇幅は拡大。日経平均株価は2万8800円台まで値を上げ、年初来高値を更新した。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が値を上げ、ソニーグループ<6758>や東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>といったハイテク株が値を上げた。トヨタ自動車<7203>やダイキン工業<6367>、任天堂<7974>が高く、JR東日本<9020>やANAホールディングス<9202>などインバウンド関連株もしっかり。

 半面、日銀会合による金利上昇期待の後退を受け三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>といった大手銀行株が安く、キーエンス<6861>や信越化学工業<4063>、日立製作所<6501>も値を下げた。ispace<9348>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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