貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6645 オムロン

東証P
4,102円
前日比
+58
+1.43%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
27.8 1.04 2.54 10.93
時価総額 8,460億円

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<動意株・22日>(前引け)=霞ヶ関C、オムロン、ミタチ産業

 霞ヶ関キャピタル<3498>=上値指向に3日続伸。前週末19日の取引終了後、日本の不動産デベロッパーとして初めてドバイでの開発型ビジネスに本格参入すると発表しており、これを好感した買いが入っている。ドバイにおける不動産開発事業に関しては、共同パートナーとの間でドバイの主要エリアにおける分譲マンション、分譲戸建て、賃貸住宅、オフィスビルなど多様なアセットタイプを対象とするプロジェクトを推進する。第1号案件は大東建託<1878>を共同パートナーとして合弁会社(霞ヶ関C5.0%、大東建95.0%)を設立。霞ヶ関Cは子会社が保有するドバイの開発プロジェクト「Emerald Hills」の開発用地を合弁会社へ売却決済するとともに、同件に関わるプロジェクトマネジメント業務を100%子会社が受託する。

 オムロン<6645>=大幅反発。前週末19日取引終了後、デバイス&モジュールソリューションズビジネス(電子部品事業)の分社化に関する検討を開始すると発表した。事業の自律性を高めることで市場環境の変化に迅速に対応し、意思決定のスピードを向上させて競争力を強化する狙いがあるもよう。来年4月1日をメドに分社化を目指す。今後の収益性向上を期待した買いが入っている。

 ミタチ産業<3321>=急伸。年初来高値を更新した。同社は前週末19日の取引終了後、26年5月期の連結業績予想の上方修正を発表。今期の売上高予想を従来の見通しから50億円増額して1050億円(前期比7.0%増)、最終利益予想を2億5000万円増額して17億5000万円(同3.2%増)に見直した。最終利益は減益予想から一転、増益の見通しとなり、好感されたようだ。自動車分野での販売や、民生分野でのEMSの受注が堅調に推移しており、遊休資産の売却益の影響を含めて業績予想に織り込んだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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