マイクロアド---東急エージェンシーとmitorizと連携、購買行動クラスターデータを活用した広告配信開始
マイクロアド<9553>は10日、提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」が、東急<9005>の子会社の東急エージェンシーおよびmitorizと連携し、ユーザーの購買行動クラスターデータを活用した広告配信を開始したと発表した。
東急エージェンシーは、マス/デジタル/東急グループのリアルな顧客接点を統合したソリューションの提供を行っている。mitorizは、全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店などに対して、営業支援や市場調査を実施しており、レシートデータを活用した革新的なソリューションを提供している。
UNIVERSE Adsは、東急エージェンシーとmitorizが共同で開発したマーケティングダッシュボードサービス「Point of Buy-α」と、東急エージェンシーが開発した購買・行動分析ツール「Target Finder(R)」を掛け合わせ導き出したユーザーの購買行動クラスターデータとUNIVERSE Adsを連携することで、広告主は特定のカテゴリー・商品の購買データやクラスターデータを用いたターゲットセグメントに対し、広告を配信することができる。連携するデータは、mitorizの保有するレシートデータに基づくユーザーの購買実態から導き出される。
同社は今後も企業における課題に対し、連携する各種データを活用した精度の高いマーケティングサービスを提供するとしている。
《ST》
提供:フィスコ