貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7203 トヨタ自動車

東証P
2,631.0円
前日比
-21.0
-0.79%
PTS
2,641.5円
17:21 12/04
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.7 1.00 3.42 17.84
時価総額 415,566億円
比較される銘柄
ホンダ, 
日産自, 
デンソー

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<動意株・3日>(大引け)=サンリオ、伊藤園、GENDAなど

 サンリオ<8136>=大幅高で4日続伸、上場来高値を更新。11月26日にメガバンクや同社社長らによる株式の売り出しを発表。翌27日は短期的な需給悪化などを懸念した売りが優勢となった。「ハローキティ」など有力IP(知的財産)を数多く抱え、業績の拡大基調が鮮明な同社だが、売り出し発表後の下げ一巡後は戻り歩調となり、この日に下落分を埋める格好となった。売出価格は12月10日から13日までのいずれかの日に決める予定となっている。

 伊藤園<2593>=上げ足強め4日続伸。2日の取引終了後に発表した25年4月期第2四半期累計(5~10月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.0%増の2523億2100万円、最終利益が同18.0%減の91億9100万円だった。中間期では2ケタの減益となった一方、8~10月期では最終増益を確保しており、好感されたようだ。8~10月期は、茶系飲料の販売数量が堅調に推移したほか、コーヒー飲料やミネラルウォーターが大きく伸びた。同社は3日、東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)で、100万株の自社株買いを行ったことも開示した。取得価額は33億円だった。

 GENDA<9166>=8日ぶり大幅反発。2日取引終了後、鉄人化ホールディングス<2404>傘下でカラオケ事業を手掛ける鉄人エンタープライズの施設2店舗の店舗資産を取得したと発表した。取得した店舗は「カラオケBanBan」ブランドにリブランディングし、来年1月に新たにオープンする予定という。あわせて月次の進捗レポートを発表。11月度の店舗数は859店舗と引き続き拡大基調を維持した。これら発表が好感されている。

 日本エンタープライズ<4829>=急速人気で一時ストップ高。一気に年初来高値を更新した。同社は2日、トヨタ自動車<7203>東京本社に交通情報サービス「ATIS」の提供を開始したと発表。これが材料視されているようだ。ATISは、渋滞・事故・規制など全国の道路情報と、道路情報に関連するルート検索やライブカメラ映像など関連情報を提供するサービス。トヨタ東京本社では送迎車で利用されるという。

 サイゼリヤ<7581>=急反発。同社は2日、レストラン業態「サイゼリヤ」の11月度の月次報告を公表。既存店売上高は前年同月比23.0%増となり、伸び率が10月度の17.4%から拡大したことが好感されているようだ。既存店の客数が同19.7%増、客単価が同2.8%増となったことが寄与。なお、全店ベースの売上高は同22.4%増となった。

 ヘッドウォータース<4011>=5連騰。ここ上げ足を一気に強めている。法人向けにAIを活用したソリューションビジネスやデジタルトランスフォーメーション(DX)導入支援ビジネスなどを展開するが、業容拡大に向けた動きも積極化させている。前週末に株式分割発表を好感されて急騰したが、前日取引終了後には自動車業界向け生成AIサービスを強化する方針を発表、第1弾として車載エッジAIエージェントのラインアップを強化する。車載エッジAIエージェントは、自動車に搭載されたエッジデバイス上でAIを活用し、リアルタイムデータ処理や意思決定を行い、人間の介入なしに特定のタスクを実行する自律型インテリジェントシステムであり、自動運転技術向上に大きく貢献する。これを好感する形で買い人気が集中した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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