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3970 イノベーション

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イノベーション---2Qも2ケタ増収、オンラインメディア事業の売上高・利益がともに順調に伸長


イノベーション<3970>は11日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.8%増の25.91億円、営業利益が同19.6%減の1.85億円、経常利益が同22.7%減の1.81億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同82.8%減の0.23億円となった。

オンラインメディア事業の売上高は前年同期比30.1%増の18.96億円、セグメント利益は同17.2%増の7.15億円となった。主力の「ITトレンド」においては、掲載製品数が同10.5%減の3,629製品へ減少したものの、当中間連結会計期間の来訪者数(延べ人数)は同9.0%増の10,682,613人へ増加した。また、前中間連結会計期間において開催していなかった「ITトレンドEXPO」を当中間連結会計期間において開催した結果、増収増益となった。

ITソリューション事業の売上高は同9.2%減の1.99億円、セグメント利益は同6.4%増の0.65億円となった。主力製品の「List Finder」においては、当中間連結会計期間末のアカウント数は同11.4%減の395件にとどまった。

金融プラットフォーム事業の売上高は同14.7%増の4.94億円、セグメント損失は1.03億円(前年同期は0.04億円の利益)となった。「IFA」においては、増員等による体制強化を行った。

VCファンド事業は、INNOVATION HAYATE V Capital投資事業有限責任組合に関わるもので、当中間連結会計期間においては株式の売却は行っていないため、セグメント損失は0.31億円(同0.33億円の損失)となった。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比23.5%増の59.44億円、営業利益が同27.7%増の5.10億円、経常利益が同25.9%増の5.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.7%増の3.00億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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