加藤製作所---ハイブリッドラフターSR-250HV(ハイブリッド式ラフテレーンクレーン)の受注を開始
加藤製作所<6390>は8日、ハイブリッドラフターSR-250HV(ハイブリッド式ラフテレーンクレーン)の受注を開始すると発表した。
同社は、適正な価格で、充電切れの心配がなく、CO2排出量削減が可能なクレーン車を目標に研究を進めてきた。ハイブリッド式ラフテレーンクレーン(ハイブリッドラフター)は、定地定速走行時に、同クラスのエンジン機に比べ最大約40%のCO2削減効果がある。外部電源を利用する油圧ユニット「EK-UNIT」から油圧供給を受けることで、クレーン作業時の実質的なCO2排出量をゼロにすることができる。
同社は、環境や社会課題の解決に寄与し、各種条件に応じた最適な技術を提供することで、顧客の選択肢を広げ、カーボンニュートラルの実現を加速することを目指している。引き続き、環境配慮型製品の開発と普及を推進し、CO2排出量削減に貢献し、市場ニーズに沿った製品の開発を進めていく。
《ST》
提供:フィスコ