フォーバル---さつま町とペーパーレスによる包括連携協定締結式を実施
フォーバル<8275>は5日、鹿児島県さつま町と包括連携協定を11月1日に締結したと発表。
本締結式は、フォーバル初となる電子署名を用いたペーパーレス締結式となった。
さつま町は、近年の人口減少から消滅可能性自治体と報道されるなど、人口減少による将来的な不安を抱えている。このことは、地方の経済活動を支えていくうえで非常に大きな課題となっており、将来に向けた人材育成と女性が働きやすい・住みたいまちづくりが重要な対策と考えている。
このような課題解決の一環として、さつま町と同社は、グリーンおよびデジタルトランスフォーメーション(以下GDX)を推進し、若者や女性が活躍できる地場産業づくりの拠点となる「GDXセンター構想」を掲げた。DXの推進とデジタル人材の育成は、地方創生において、地元に新たな産業を生み出し、若者の流出を防ぎ、地域経済の活性化を図る好循環が期待される。
本協定の締結により、GDXを活用した地域活性化およびデジタル化を担う人材の育成を進め、さつま町の「稼ぐ力」の向上を目指す。
本協定締結を受け、同社は、地域のDX推進に関すること、人材育成に関すること、若者、女性活躍に関すること、健康・福祉に関すること、産業振興・中小企業支援に関すること、観光振興に関すること、教育振興に関すること、その他地方創生に資する取組に関すること、などに取り組む。
《AK》
提供:フィスコ