メルカリが急反落、7~9月期最終増益も米国での損失拡大などネガティブ視
メルカリ<4385>が急反落している。5日の取引終了後、25年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.5%増の449億2400万円、最終利益は同4.4%増の29億3300万円となった。増収・最終増益となったが、「マーケットプレイス」と米国事業の流通取引総額(GMV)は想定を下回ったとしている。米国事業では継続的なインフレなど外部環境の影響もあって、GMVは前年同期比16%減少の1億9300万ドルとなり、減収・セグメント損失拡大となった。成長力の鈍化を懸念した売りが膨らんだようだ。米国事業に関しては厳しい結果となったことを踏まえ、25年1月から山田進太郎CEOが米国法人のCEOを兼務することとなる。
出所:MINKABU PRESS
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