サンワテクノス---株主還元方針の変更(DOE指標導入)及び配当予想の修正
サンワテクノス<8137>は30日、株主還元方針の変更及び2025年3月期の配当予想の修正を発表した。
変更後の株主還元方針は、2025年3月期より適用する。
同社は、株主への利益還元を経営上の重要課題の一つとして位置づけ、継続的かつ安定的な配当を実施してきた。今回、株主・投資家へ安定的に株主還元を行い、企業の成長に応じて増配を行う姿勢をより明確にするため、株主還元の指標を、連結配当性向からDOE(株主資本配当率)に変更した。
これまでは、業績連動利益配分の指標として連結配当性向25-35%を目標として実施していた。今後は、DOE(連結株主資本配当率)4.0%以上を目途に、継続的かつ安定的な配当を行うことを目標に実施していく。
また、当該株主還元方針の変更に伴い、2025年3月期の期末配当予想(普通配当)を1株あたり10円増配し、60円に修正する。5月10日に発表した設立75周年記念配当10円を加算し、期末配当予想は70円(普通配当60円、記念配当10円)となる予定。
《AK》
提供:フィスコ