東京為替:ドル・円は伸び悩み、約3カ月ぶり高値圏で
22日の東京市場でドル・円は伸び悩み。日本政府の円安牽制で円買いが先行し、一時150円50銭まで下落。その後は米追加利下げ見送り観測でドル買いが強まり、午後に151円10銭まで値を上げた。ただ、3カ月ぶり高値圏で利益確定売りが一段の高値を抑えた。
・ユーロ・円は162円83銭から163円65銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0814ドルから1.0838ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,933.60円、高値38,995.03円、安値38,200.82円、終値38,411.96円(前日比542.64円安)
・17時時点:ドル円151円00-10銭、ユーロ・円163円50-60銭
【要人発言】
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「今後も追加利下げが行われると予想」
「経済に合わせて政策を調整し続ける」
「利下げを停止する理由は目にしていない」
・青木官房副長官
「足元の為替相場のコメントは控える」
「為替相場の動向はプラス面、マイナス面の双方の影響がある」
【経済指標】
・NZ・9月貿易収支:-21.08億NZドル(8月:-23.06億NZドル←-22.03億NZドル)
《TY》
提供:フィスコ