日経平均テクニカル:続落、パラボリック陰転
17日の日経平均は続落した。下向きに転じた5日移動平均線の下方で推移し、終値269.11円安で安値引けした。ローソク足は下ヒゲのない「陰の大引け坊主」で終了。ザラ場高値と安値も連日切り下げて「黒三兵」を描き、売り圧力の強さを窺わせた。パラボリックが売りサイン点灯を開始しており、短期的な調整色の強まりが警戒される。一方、上昇中の200日線を25日線が上抜き、中長期の上昇トレンド継続を示唆。一目均衡表では三役好転の強気形状を堅持している。
《CS》
提供:フィスコ