日経平均は69円安、米経済指標などに関心
日経平均は69円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、非鉄金属、小売業、化学、金属製品が値下がり率上位、電気・ガス業、海運業、銀行業、空運業、証券商品先物が値上がり率上位となっている。
日経平均はやや下げ渋っている。注目された台湾TSMCの7-9月期決算は、純利益が54%増だった。この後、欧州で今晩、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見がぴょていされている。米国では、週間の米新規失業保険申請件数、9月の米小売売上高、10月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、9月の米鉱工業生産・設備稼働率、9月の米企業在庫、10月の米全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数が発表される。企業決算では、ネットフリックスが7-9月期決算を発表する。
《SK》
提供:フィスコ