日経平均は715円安、積極的な買いは見送りムード
日経平均は715円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>などがマイナス寄与上位となっており、一方、フジクラ<5803>、大林組<1802>、ZOZO<3092>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気機器、精密機器、化学、機械、ガラス土石製品が値下がり率上位、不動産業、保険業、建設業、電気・ガス業が値上がりしている。
日経平均は安値圏で推移している。今日はオランダの半導体製造装置ASMLホールディングの決算発表を受け東京市場で半導体関連株が下げているが、明日は台湾TSMCが決算を発表する予定で、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがある。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移しているほか、朝方軟調だった香港ハンセン指数や上海総合指数が下値の堅い展開となっていることなどが東京市場で安心感となっているようだ。
《SK》
提供:フィスコ