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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4912 ライオン

東証P
1,784.0円
前日比
-15.0
-0.83%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
26.0 1.76 1.51 1.46
時価総額 5,074億円
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<動意株・10日>(前引け)=ライオン、プログリット、三光合成

 ライオン<4912>=上げ足強め年初来高値を更新。同社はきょう、上場する大企業に特化した投資ファンドを運営するジャパン・アクティベーション・キャピタル(東京都港区、JAC)と持続的な成長と企業価値向上に向けたパートナーシップ契約を締結したと発表。これが好材料視されている。10日朝の日本経済新聞電子版の報道によると、投資額は数百億円規模で発行済み株式の5%弱を取得したとしている。JACが4月にファンドを立ち上げてから初の投資案件となるという。

 プログリット<9560>=急伸。9日取引終了後、25年8月期単独業績予想について売上高を前期比28.0%増の57億円、営業利益を同29.8%増の10億7000万円と発表した。売上高、営業利益とも前期に続き過去最高業績を見込んだほか、配当予想も前期比5円増の18円としており、これらが好感されている。積極的なマーケティング活動を通じた認知向上、指名検索の獲得数拡大を図るととともに、法人向けサービスの導入拡大や高単価な短期集中の英語コーチングサービスでのシェア拡大を目指す。同時に発表した24年8月期決算は売上高が前の期比47.3%増の44億5300万円、営業利益が同65.8%増の8億2400万円だった。

 三光合成<7888>=3日ぶり大幅反発、9月3日ザラ場以来となる600円台回復を視野に入れている。工業用プラスチック部品メーカーで自動車向けを主力に手掛けているが、自動車向け内装品や外装品が国内で高水準に推移しているほか、高付加価値品の受注拡大などを背景に足もとの業績は好調だ。9日取引終了後に25年5月期第1四半期(24年6~8月)決算を発表、営業利益は前年同期比2.7倍の10億1900万円と急拡大を見込んでいる。これを好感する形で投資資金が流入した。PER6倍前後でPBRも0.5倍台と割安感が際立っていることで、見直しムードが台頭している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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