JIG-SAW---自動操縦標準機開発プロジェクトにフジタの参画が決定
JIG-SAW<3914>は、9日、酒井重工業<6358>と共同で取り組むロードローラ向け自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機「Auto-Drive Synchronized Control System(略称:ASCS)for Compaction Equipment」プロジェクトに、建設会社としては6社目のフジタ(本社:東京都渋谷区)の参画が決まったことを発表した。
本プロジェクトへの建設会社の参画は、大林組<1802>、安藤ハザマ<1719>、大成建設<1801>、熊谷組<1861>、清水建設<1803>に続き、6社目となる。
本プロジェクトは、i-Construction分野における盛土等の土木構造物に求められる剛性・密度等の品質に大きく影響する締固め工程で用いられる締固め機械に関する自律制御並びにこれらの自動操縦等の機能を実用搭載する、業界標準機の開発を目的としている。
同社と酒井重工業は、本プロジェクトにおいて、引き続き、様々な企業・事業体と連携し、共同開発にかかる「自動運転ローラ(ARMs)」の完成度を高める研究・開発を進め、業界標準機の実現に向けて取り組んでいくとしている。
《AK》
提供:フィスコ