<注目銘柄>=オハラ、半導体露光装置用の需要堅調
オハラ<5218>は9月13日、24年10月期第3四半期累計(23年11月~24年7月)の連結営業利益が前年同期比22.1%減の16億5900万円になったと発表。ただ、5~7月期に限れば前年同期比48.9%増の8億2200万円となっている。
エレクトロニクス事業で半導体露光装置用の堅調な需要が続いたことに加え、第3四半期は宇宙天文用途で特殊ガラスの販売があったことから特殊ガラスと石英ガラスがともに好調だった。光事業ではカメラ向けレンズ材が苦戦しているものの、顧客の在庫調整が底を打ちつつあることから来期の巻き返しに期待したい。
株価は9月27日に年初来高値1496円をつけ、その後は上げ一服商状。ただ、PBRは0.7倍前後と割安感があり、押し目は拾い場といえそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
エレクトロニクス事業で半導体露光装置用の堅調な需要が続いたことに加え、第3四半期は宇宙天文用途で特殊ガラスの販売があったことから特殊ガラスと石英ガラスがともに好調だった。光事業ではカメラ向けレンズ材が苦戦しているものの、顧客の在庫調整が底を打ちつつあることから来期の巻き返しに期待したい。
株価は9月27日に年初来高値1496円をつけ、その後は上げ一服商状。ただ、PBRは0.7倍前後と割安感があり、押し目は拾い場といえそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS