話題株ピックアップ【昼刊】:イオンディラ、セブン&アイ、タスキHD
■イオンディライト <9787> 4,280円 +260 円 (+6.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率2位
イオンディライト<9787>は大幅続伸。8日の取引終了後に発表した25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.4%増の1669億8400万円、経常利益が同4.7%増の77億5100万円だった。直近3カ月間の6~8月期の経常利益は12%増と2ケタの伸びとなっている。会社側は上期について計画線に沿って推移したとの見方を示しているほか、新たな中期3カ年内経営計画を公表。成長投資とともにビジネスモデルの変革を進めることで27年2月期の売上高を4000億円(25年2月期見通しは3400億円)、営業利益を170億円(同160億円)に伸ばす目標を掲げた。3カ年内に配当性向は50%を視野に入れる方針も示しており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。
■セブン&アイ <3382> 2,340円 +110 円 (+4.9%) 11:30現在 東証プライム 上昇率10位
セブン&アイ・ホールディングス<3382>は急動意。カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールがセブン&アイに対し、7兆円にのぼる新たな買収提案を行ったことがこの日午前10時前に伝わった。これを受けて前日比11.8%高の2492円50銭まで買われる場面があった。
■タスキホールディングス <166A> 698円 +24 円 (+3.6%) 11:30現在
タスキホールディングス<166A>が反発している。8日の取引終了後、グループ会社ZISEDAIが霞ヶ関キャピタル<3498>へ、物件仕入れ管理サービス「TASUKI TECH LAND」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。「TASUKI TECH LAND」は、これまで紙の地図や社内サーバーにのみ記録していた土地・物件情報を、パソコンやスマートフォンで簡単に記録・閲覧ができるようにし、営業効率を向上させるSaaS型サービス。霞ヶ関Cはこれまで、物件情報を入手した際に入力業務担当者へ連絡を行い、その都度Excelに入力・管理していたが、物件数の増加・営業社員の増員に伴い、煩雑な情報管理の見直しと仕入れ業務の効率化を推進することになり、今回の採用に至ったという。
■アドバンテスト <6857> 7,625円 +255 円 (+3.5%) 11:30現在
アドバンテスト<6857>が5連騰で上場来高値を更新した。前日の米国市場では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1%を超す上昇となった。次世代AI半導体「ブラックウェル」に関してエネルギー効率の高さを示したエヌビディア<NVDA>が急伸し、半導体株への追い風となった。東京市場でも半導体株に対して資金を振り向ける動きが優勢となっている。ディスコ<6146>やレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>が堅調に推移している。
■ジーエヌアイグループ <2160> 3,015円 +99 円 (+3.4%) 11:30現在
ジーエヌアイグループ<2160>が大幅反発している。午前9時30分ごろ、子会社カルジェンが中国及び米国で開発を進めている悪性血液腫瘍(白血病)治療薬「CG009301」について、臨床試験許可申請(IND)が中国の国家薬品監督管理局(NMPA)に承認されたと発表しており、好材料視されている。これにより今後カルジェンは、速やかに臨床試験へ移行する。なお、同件による24年12月期業績への影響は軽微としている。
■トレファク <3093> 1,651円 +30 円 (+1.9%) 11:30現在
トレジャー・ファクトリー<3093>が反発している。8日の取引終了後に発表した9月度の月次単体売上高で、既存店売上高が前年同月比7.2%増と37カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。中旬まで残暑が続いたことで夏物衣料が堅調に推移したほか、気温が低下した下旬からは秋冬衣料の販売もあり、衣料が引き続き堅調に推移した。また、スポーツアウトドア用品やホビー用品なども堅調だった。なお、全店売上高は同19.2%増だった。
■ビジョン <9416> 1,201円 +19 円 (+1.6%) 11:30現在
ビジョン<9416>が反発している。8日の取引終了後、インバウンド観光客向け旅行ブランド「Japan Destinations」をローンチし、全世界へ向けて訪日旅行企画・手配サービスの提供を開始したと発表したことが好感されている。同サービスは、「Explore Wonderland Japan!(不思議の国・日本を旅しよう!)」をステートメントとして掲げている。ホテルや交通機関の手配や予約を行う従来のランドオペレーティング事業に加えて海外セールス、情報発信、商品企画機能の充実を図り、急速に需要が高まる日本のインバウンド観光需要に対応するという。
■ENEOS <5020> 844.2円 +6.6 円 (+0.8%) 11:30現在
ENEOSホールディングス<5020>が反発し、年初来高値に接近した。米原油先物相場が急落し石油関連株が総じて軟調に推移するなかにあって、頑強な動きをみせている。8日の取引終了後、同社傘下のJX金属が東京証券取引所への新規上場申請を行ったと発表した。実際に上場となった場合、時価総額は数千億円規模になるとみられ、東京地下鉄<9023>を上回る規模となるとの見方もある。上場時の売り出しに伴って、ENEOSの収益にプラス効果をもたらすとの期待が広がり、買いが集まったようだ。なお、ENEOSはJX金属の上場申請に関し、日本取引所自主規制法人による上場審査を経て、東証から上場承認を受ける必要があり、現時点で上場の可否や上場時期について確約されたものはないとしている。
■荏原 <6361> 2,372.5円 +16.5 円 (+0.7%) 11:30現在
荏原<6361>はしっかり。8日取引終了後、今年から株主優待制度を導入すると発表した。毎年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、「荏原 畠山美術館」の招待券を1枚贈呈する。
■わらべ日洋 <2918> 2,094円 -236 円 (-10.1%) 11:30現在 東証プライム 下落率トップ
わらべや日洋ホールディングス<2918>が大幅続落している。8日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2225億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を45億円から36億円(同43.6%減)へ、純利益を28億円から20億円(同53.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。上期において、主に国内食品関連事業の米飯群が計画を下回り、下期においても同様の傾向が見込まれるという。また、新設した入間工場の初期赤字が想定以上に大きかったことも響くとしている。同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高1136億3600万円(前年同期比10.3%増)、営業利益42億5600万円(同5.2%減)、純利益28億700万円(同1.8%増)だった。入間、米バージニアの両新工場の寄与で食品関連事業の売り上げが伸びたほか、おにぎり具材などの取扱高も増加した。一方、入間工場の初期赤字や国内既存工場の減収などにより営業減益を余儀なくされた。
■キャンドゥ <2698> 3,265円 -165 円 (-4.8%) 11:30現在
キャンドゥ<2698>が大幅続落している。8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算で、最終損益が2億4300万円の赤字(前年同期1億5900万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。売上高は417億6900万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は4億1800万円(同97.3%増)となった。消費者の節約志向が既存店売上高の増加につながったほか、酷暑及び防災意識の高まりなどのニーズを取り込んだことが奏功した。また、他価格商品を中心に原価の低減を図ったことも寄与した。ただ、急激な円高により営業外費用でデリバティブ評価損3億円弱を計上したことで、最終赤字が膨らんだ。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高850億円(前期比5.8%増)、営業利益4億5000万円(同85.2%増)、純利益4000万円(前期11億6600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
■任天堂 <7974> 7,845円 -193 円 (-2.4%) 11:30現在
任天堂<7974>は軟調。サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が8日付で関東財務局に提出した変更報告書で、任天堂株の保有割合が8.58%から7.54%へ減少したことが判明。これを売り材料視する向きがあるようだ。報告義務発生日は10月1日。PIFは8月21日~10月1日に市場内で売却した。保有目的は引き続き「純投資」としている。
■兼松 <8020> 2,295円 -52 円 (-2.2%) 11:30現在
兼松<8020>が続落。同社は2日に株式売り出しを発表しており、この日から売り出し価格決定期間に入ったことから警戒感が出ている様子だ。東京海上ホールディングス<8766>傘下の東京海上日動火災保険や農林中金などが合計571万6200株を売り出す。同時にオーバーアロットメントによる上限85万7400株の売り出しも実施する。
■ウエストHD <1407> 2,837円 -28 円 (-1.0%) 11:30現在
ウエストホールディングス<1407>が4日ぶりに反落している。午前10時30分ごろ、集計中の24年8月期連結業績について、売上高が従来予想の646億5500万円から503億9000万円(前の期比15.2%増)へ、営業利益が116億8300万円から105億9700万円(同24.7%増)へ、純利益が74億3800万円から67億2700万円(同11.8%増)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。自家消費型産業用太陽光発電所請負事業で、世界的エネルギー価格の高騰を契機とする短期的需要の剥落と、蓄電池・余剰売電など顧客ニーズの多様化に伴い、第4四半期で見込んでいた案件を中心に契約に至るまでの期間が長期化したことが要因としている。
●ストップ高銘柄
グローバルウェイ <3936> 200円 +50 円 (+33.3%) ストップ高 11:30現在
コラボス <3908> 462円 +80 円 (+20.9%) ストップ高 11:30現在
など、2銘柄
●ストップ安銘柄
iFEGBA <2629> 6,010円 -1,500 円 (-20.0%) ストップ安 11:30現在
MX中国株投 <2530> 45,040円 -10,000 円 (-18.2%) ストップ安売り気配 11:30現在
野村上証50 <1309> 48,020円 -10,000 円 (-17.2%) ストップ安 11:30現在
iFE科創板 <2628> 5,000円 -1,000 円 (-16.7%) ストップ安 11:30現在
セーラー広告 <2156> 772円 -150 円 (-16.3%) ストップ安売り気配 11:30現在
以上、5銘柄
株探ニュース
イオンディライト<9787>は大幅続伸。8日の取引終了後に発表した25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.4%増の1669億8400万円、経常利益が同4.7%増の77億5100万円だった。直近3カ月間の6~8月期の経常利益は12%増と2ケタの伸びとなっている。会社側は上期について計画線に沿って推移したとの見方を示しているほか、新たな中期3カ年内経営計画を公表。成長投資とともにビジネスモデルの変革を進めることで27年2月期の売上高を4000億円(25年2月期見通しは3400億円)、営業利益を170億円(同160億円)に伸ばす目標を掲げた。3カ年内に配当性向は50%を視野に入れる方針も示しており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。
■セブン&アイ <3382> 2,340円 +110 円 (+4.9%) 11:30現在 東証プライム 上昇率10位
セブン&アイ・ホールディングス<3382>は急動意。カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールがセブン&アイに対し、7兆円にのぼる新たな買収提案を行ったことがこの日午前10時前に伝わった。これを受けて前日比11.8%高の2492円50銭まで買われる場面があった。
■タスキホールディングス <166A> 698円 +24 円 (+3.6%) 11:30現在
タスキホールディングス<166A>が反発している。8日の取引終了後、グループ会社ZISEDAIが霞ヶ関キャピタル<3498>へ、物件仕入れ管理サービス「TASUKI TECH LAND」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。「TASUKI TECH LAND」は、これまで紙の地図や社内サーバーにのみ記録していた土地・物件情報を、パソコンやスマートフォンで簡単に記録・閲覧ができるようにし、営業効率を向上させるSaaS型サービス。霞ヶ関Cはこれまで、物件情報を入手した際に入力業務担当者へ連絡を行い、その都度Excelに入力・管理していたが、物件数の増加・営業社員の増員に伴い、煩雑な情報管理の見直しと仕入れ業務の効率化を推進することになり、今回の採用に至ったという。
■アドバンテスト <6857> 7,625円 +255 円 (+3.5%) 11:30現在
アドバンテスト<6857>が5連騰で上場来高値を更新した。前日の米国市場では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1%を超す上昇となった。次世代AI半導体「ブラックウェル」に関してエネルギー効率の高さを示したエヌビディア<NVDA>が急伸し、半導体株への追い風となった。東京市場でも半導体株に対して資金を振り向ける動きが優勢となっている。ディスコ<6146>やレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>が堅調に推移している。
■ジーエヌアイグループ <2160> 3,015円 +99 円 (+3.4%) 11:30現在
ジーエヌアイグループ<2160>が大幅反発している。午前9時30分ごろ、子会社カルジェンが中国及び米国で開発を進めている悪性血液腫瘍(白血病)治療薬「CG009301」について、臨床試験許可申請(IND)が中国の国家薬品監督管理局(NMPA)に承認されたと発表しており、好材料視されている。これにより今後カルジェンは、速やかに臨床試験へ移行する。なお、同件による24年12月期業績への影響は軽微としている。
■トレファク <3093> 1,651円 +30 円 (+1.9%) 11:30現在
トレジャー・ファクトリー<3093>が反発している。8日の取引終了後に発表した9月度の月次単体売上高で、既存店売上高が前年同月比7.2%増と37カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。中旬まで残暑が続いたことで夏物衣料が堅調に推移したほか、気温が低下した下旬からは秋冬衣料の販売もあり、衣料が引き続き堅調に推移した。また、スポーツアウトドア用品やホビー用品なども堅調だった。なお、全店売上高は同19.2%増だった。
■ビジョン <9416> 1,201円 +19 円 (+1.6%) 11:30現在
ビジョン<9416>が反発している。8日の取引終了後、インバウンド観光客向け旅行ブランド「Japan Destinations」をローンチし、全世界へ向けて訪日旅行企画・手配サービスの提供を開始したと発表したことが好感されている。同サービスは、「Explore Wonderland Japan!(不思議の国・日本を旅しよう!)」をステートメントとして掲げている。ホテルや交通機関の手配や予約を行う従来のランドオペレーティング事業に加えて海外セールス、情報発信、商品企画機能の充実を図り、急速に需要が高まる日本のインバウンド観光需要に対応するという。
■ENEOS <5020> 844.2円 +6.6 円 (+0.8%) 11:30現在
ENEOSホールディングス<5020>が反発し、年初来高値に接近した。米原油先物相場が急落し石油関連株が総じて軟調に推移するなかにあって、頑強な動きをみせている。8日の取引終了後、同社傘下のJX金属が東京証券取引所への新規上場申請を行ったと発表した。実際に上場となった場合、時価総額は数千億円規模になるとみられ、東京地下鉄<9023>を上回る規模となるとの見方もある。上場時の売り出しに伴って、ENEOSの収益にプラス効果をもたらすとの期待が広がり、買いが集まったようだ。なお、ENEOSはJX金属の上場申請に関し、日本取引所自主規制法人による上場審査を経て、東証から上場承認を受ける必要があり、現時点で上場の可否や上場時期について確約されたものはないとしている。
■荏原 <6361> 2,372.5円 +16.5 円 (+0.7%) 11:30現在
荏原<6361>はしっかり。8日取引終了後、今年から株主優待制度を導入すると発表した。毎年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、「荏原 畠山美術館」の招待券を1枚贈呈する。
■わらべ日洋 <2918> 2,094円 -236 円 (-10.1%) 11:30現在 東証プライム 下落率トップ
わらべや日洋ホールディングス<2918>が大幅続落している。8日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2225億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を45億円から36億円(同43.6%減)へ、純利益を28億円から20億円(同53.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。上期において、主に国内食品関連事業の米飯群が計画を下回り、下期においても同様の傾向が見込まれるという。また、新設した入間工場の初期赤字が想定以上に大きかったことも響くとしている。同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高1136億3600万円(前年同期比10.3%増)、営業利益42億5600万円(同5.2%減)、純利益28億700万円(同1.8%増)だった。入間、米バージニアの両新工場の寄与で食品関連事業の売り上げが伸びたほか、おにぎり具材などの取扱高も増加した。一方、入間工場の初期赤字や国内既存工場の減収などにより営業減益を余儀なくされた。
■キャンドゥ <2698> 3,265円 -165 円 (-4.8%) 11:30現在
キャンドゥ<2698>が大幅続落している。8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算で、最終損益が2億4300万円の赤字(前年同期1億5900万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。売上高は417億6900万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は4億1800万円(同97.3%増)となった。消費者の節約志向が既存店売上高の増加につながったほか、酷暑及び防災意識の高まりなどのニーズを取り込んだことが奏功した。また、他価格商品を中心に原価の低減を図ったことも寄与した。ただ、急激な円高により営業外費用でデリバティブ評価損3億円弱を計上したことで、最終赤字が膨らんだ。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高850億円(前期比5.8%増)、営業利益4億5000万円(同85.2%増)、純利益4000万円(前期11億6600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
■任天堂 <7974> 7,845円 -193 円 (-2.4%) 11:30現在
任天堂<7974>は軟調。サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が8日付で関東財務局に提出した変更報告書で、任天堂株の保有割合が8.58%から7.54%へ減少したことが判明。これを売り材料視する向きがあるようだ。報告義務発生日は10月1日。PIFは8月21日~10月1日に市場内で売却した。保有目的は引き続き「純投資」としている。
■兼松 <8020> 2,295円 -52 円 (-2.2%) 11:30現在
兼松<8020>が続落。同社は2日に株式売り出しを発表しており、この日から売り出し価格決定期間に入ったことから警戒感が出ている様子だ。東京海上ホールディングス<8766>傘下の東京海上日動火災保険や農林中金などが合計571万6200株を売り出す。同時にオーバーアロットメントによる上限85万7400株の売り出しも実施する。
■ウエストHD <1407> 2,837円 -28 円 (-1.0%) 11:30現在
ウエストホールディングス<1407>が4日ぶりに反落している。午前10時30分ごろ、集計中の24年8月期連結業績について、売上高が従来予想の646億5500万円から503億9000万円(前の期比15.2%増)へ、営業利益が116億8300万円から105億9700万円(同24.7%増)へ、純利益が74億3800万円から67億2700万円(同11.8%増)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。自家消費型産業用太陽光発電所請負事業で、世界的エネルギー価格の高騰を契機とする短期的需要の剥落と、蓄電池・余剰売電など顧客ニーズの多様化に伴い、第4四半期で見込んでいた案件を中心に契約に至るまでの期間が長期化したことが要因としている。
●ストップ高銘柄
グローバルウェイ <3936> 200円 +50 円 (+33.3%) ストップ高 11:30現在
コラボス <3908> 462円 +80 円 (+20.9%) ストップ高 11:30現在
など、2銘柄
●ストップ安銘柄
iFEGBA <2629> 6,010円 -1,500 円 (-20.0%) ストップ安 11:30現在
MX中国株投 <2530> 45,040円 -10,000 円 (-18.2%) ストップ安売り気配 11:30現在
野村上証50 <1309> 48,020円 -10,000 円 (-17.2%) ストップ安 11:30現在
iFE科創板 <2628> 5,000円 -1,000 円 (-16.7%) ストップ安 11:30現在
セーラー広告 <2156> 772円 -150 円 (-16.3%) ストップ安売り気配 11:30現在
以上、5銘柄
株探ニュース