日経平均テクニカル:4営業日ぶり反落、5日線上向きキープ
8日の日経平均は4営業日ぶりに反落した。終値は節目の39000円割れ。ローソク足はマドを空けて下落し、寄り引け接近の小陰線を描いて39000円を超える水準での売り圧力の強さを窺わせたるとともに、下値での買い需要を確認する形にもなった。株価下方の5日移動平均線やその下に位置する25日線はともに上向きをキープ。一目均衡表で株価が転換線を下回ることなく推移し、三役好転下の強気形状を保ったこともあり、本日は昨日までの3日続伸後のスピード調整的な下げと位置付けられよう。
《CS》
提供:フィスコ