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NY株式:NYダウは341ドル高、雇用統計を好感


米国株式市場は反発。ダウ平均は341.16ドル高の42,352.75ドル、ナスダックは219.38ポイント高の18,137.85で取引を終了した。

東海岸の港湾労組スト終了や9月雇用統計の強い結果を好感した買いに、寄り付き後、上昇。景気見通しの大幅改善で終日堅調に推移した。AI(人工知能)関連の需要増期待に半導体のエヌビディア(NVDA)などの上昇がナスダックの上昇をけん引。終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新し終了した。セクター別では、銀行や半導体・同製造装置、エネルギーが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。

電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は来週予定されているロボタクシー「サイバーキャブ」の公開イベントを控えた期待感に、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は労組との交渉を来週から再開することが明らかになり、スト終了期待に上昇した。カジュアル衣料小売りのアバークロンビー&フィッチ(ANF)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。

格安航空会社のスピリット(SAVE)は同業ジェットブルー(JBLU)との合併計画が阻止されたため、連邦破産法第11条適用を申請する可能性があり、債券保有者とその条件を巡り協議していると報じられ、大幅安。電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)はサプライチェーンの混乱で部品不足を理由に生産見通しを引下げ、下落。

シカゴ連銀のグールズビー総裁はTVインタビューで、雇用統計は素晴らしい内容だが単月の指標を過度に重視することには警鐘を鳴らし、さらに、インフレが目標である2%下振れるリスクに言及した。


(Horiko Capital Management LLC)

《ST》

 提供:フィスコ

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