東エレク、レーザーテクなど半導体主力株が売られる、日経225先物主導の下げで売り圧力強まる
東京エレクトロン<8035>が6%超の下げで2万6000円台を割り込んだほか、レーザーテック<6920>やディスコ<6146>など半導体製造装置関連大手が軒並み大幅安となった。全体相場は自民党総裁選での石破茂元幹事長が勝利したことを受け、リスクオフの売り圧力が高まっており、日経平均は先物主導で大きく下値を探る展開を強いられている。値がさの半導体主力株は日経平均寄与度の高い銘柄が多いこともあり、インデックス売りの影響も反映されやすい。また、前週末の米国株市場ではNYダウが最高値更新基調を維持したものの、エヌビディア<NVDA>など半導体関連は軟調でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5日ぶりに反落したことも、買い手控え感を助長した。
出所:MINKABU PRESS
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