日本情報クリエイト---事業計画及び成長可能性
日本情報クリエイト<4054>は26日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表。
同社は、2025年6月期から2027年6月期までを成長推進期と位置づけ、リアプロBBリリース、賃貸革命10の後継版リリース、エンハンス強化、事業の染み出し(先行投資)に取り組む。
業績計画としては、売上高・営業利益率の向上を重視し、売上・シェア拡大を図る。売上高は、2025年度に50.00億円(前年比12.7%増)、2026年度に60.00億円(同20.0%増)、2027年度に75.00億円(同25.0%増)の成長を目指す。営業利益は、2025年度に10.00億円(同41.0%増)、2026年度に13.00億円(同30.0%増)、2027年度に20.00億円(同53.8%増)の成長を目指す。利益率は、2025年度に20.0%、2026年度に21.6%、2027年度に26.6%の成長を目指す。
同期間の外部環境については、高齢化と慢性的な労働人口不足が継続し、法改正によるデジタル化への需要が増し、毎年約6千事業者の新規参入によるIT投資需要が増す見込みである。内部環境については、商品・サービス面では、「リアプロ BB」を2024年の秋にリリースし、営業生産性については、顧客の細分化と体制強化により営業生産性が向上させる。連続増収ながら、0.5%の低い解約率を維持することを図る。
《AK》
提供:フィスコ