HISが大幅続落、5~7月経常赤字拡大を嫌気
エイチ・アイ・エス<9603>が大幅続落している。前週末13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年11月~24年7月)連結決算は、売上高2375億8200万円(前年同期比44.9%増)、経常利益55億2900万円(前年同期39億5000万円の赤字)と経常損益が大幅黒字転換したが、5~7月期では経常赤字が拡大しており、これが嫌気されている。
旅行事業、ホテル事業を中心に全セグメントで2ケタ以上の伸びをみせ、売上高は5~7月期も約25%の増収となったが、旅行事業回復に伴う費用の増加や一部為替の影響、支払利息の増加など経常損益の悪化につながった。なお、24年10月期通期業績予想は、売上高3600億円(前期比42.9%増)、経常利益110億円(同7.6倍)の従来予想を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
旅行事業、ホテル事業を中心に全セグメントで2ケタ以上の伸びをみせ、売上高は5~7月期も約25%の増収となったが、旅行事業回復に伴う費用の増加や一部為替の影響、支払利息の増加など経常損益の悪化につながった。なお、24年10月期通期業績予想は、売上高3600億円(前期比42.9%増)、経常利益110億円(同7.6倍)の従来予想を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS