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【特集】株探編集長厳選「2025年トップ特集」 <新春特別企画>


―「トランプ関税」に大揺れの1年も、「高市トレード」で5万円大台乗せ達成―

 2026年がスタートした。昨年は、再びトランプ米政権が誕生し、“関税の大嵐”に見舞われた。こうしたなか、国内では高市政権が発足し、高市トレードが繰り広げられ日経平均株価は史上初となる5万円大台乗せを達成した。ただ、今年は「辰巳天井、午尻下がり」の相場格言のごとく、急速な株価上昇の反動によるバブル崩壊を危惧する声もささやかれている。とはいえ、「弱気は損気」の例えもある。とにもかくにも、26年相場の幕が上がった。

 昨年の株探トップ特集では、「トランプ関税」や「高市トレード」を題材にした記事が幾度となく登場した。トランプ関税では米国の関税政策に影響を受けにくいセクターに関心が向かい、高市トレードでは同氏の推進する政策に絡む銘柄などに買いの手が伸びるという、ある意味真逆の銘柄選択手法が取り上げられることになった。更には、年初に埼玉県八潮市で発生した、陥没事故を起因とした水道インフラ点検に絡む幅広い銘柄に物色の矛先が向かったことも記憶に新しい。

 「株探トップ特集」取材班は、マーケットに潜む材料を雨の日も風の日も懸命に追い続けた。タイムリーな市場動向を伝えるべく日夜取材を続け、25年は243本のトップ特集を配信した。新年相場を迎えるにあたり、さまざまな出来事があった1年を振り返り、株探編集長が特に印象深かった「トップ特集」を紹介する。加えて、同特集のなかでも出世株のヒントが満載で好評だった“銘柄を厳選・特集記事”を5本再録する。これらは昨年のトップ特集の精華でもあり、これから臨む新たな年の投資アイデア、ヒントを探るためにも、是非ご一読いただければ幸甚だ。

八潮市陥没事故で急展開!「水道インフラ」で買われる株・緊急リサーチ(2月17日)

 昨年1月28日、埼玉県八潮市の県道で陥没事故が発生。下水道管の破損が原因とされ、道路陥没事故の防止に向けて各地で緊急点検が相次ぐことになった。老朽化するインフラへの関心が急速に高まるなか、ドローンをはじめとする水道管や道路の空洞調査・点検で活躍する関連銘柄を追った。

人類の夢を乗せリフトオフ!「宇宙関連」の中小型株に活躍の時迫る(2月25日)

 昨年は、投資テーマとして宇宙開発が国家戦略の有力な領域としてクローズアップされた1年だった。ひと昔前から事業環境は大きく変化し、宇宙に向けて翼を広げるスタートアップも数多く上場している。国策の強力な追い風が吹くなか、宇宙ビジネスを展開し活躍期待が高まる中小型株を先取りした。

大荒れ相場で問われるリスク分散、投資家の防御力高めるETF戦術(4月8日)

 米トランプ政権による関税ショックで、金融市場が大荒れとなるなかETF(上場投資信託)にスポットライトを当てた。自国株式以外の資産クラスへの少額・小口分散投資を可能とするETFの活用戦術を解説。波乱相場の1年となったが、ここで紹介したETFのなかには、大きな投資効果をあげているものも少なくない。

万博開幕で注目度急上昇、相場復元の尖兵「再生医療関連」に照準(4月14日)

 大阪・関西万博が開幕するなか、「再生医療関連 」に投資家の熱い視線が向かった。万博の目玉の一つが「iPS心臓」であり、開幕前から大きな話題を呼んだ。ヒトiPS細胞由来心筋細胞シートの承認申請を行ったクオリプス <4894> [東証G]が関連有力株として存在感を示すなか、にわかに動意づく再生医療関連株をチェックした。

「AIバブル崩壊説」を吹っ飛ばす、先端技術で輝く生成AI関連(5月20日)

 群雄割拠のAI(人工知能)市場で崩壊論がまことしやかに広がるが、こうした「AIバブルの崩壊」説を取り上げ、現状と将来、そしてここからの投資ターゲットを探った。強気相場は悲観のなかに生まれ、懐疑のなかで育つ……生成AIで技術力を発揮する関連株のいまを点検。記事で紹介した証券ジャーナリストの「崩壊は、してみなければ分からない」というコメントも興味深い。

「本人確認」待ったなし、口座乗っ取り対策の救世主!「多要素認証」関連(6月9日)

 証券口座が乗っ取られて、まったく覚えのない株取引などが不正に行われる被害が相次いだ。セキュリティー対策として、ログイン時における「多要素認証(MFA)」の設定必須化が急速に進むなか、ニーズが拡大する「多要素認証」関連株を追った。投資家にとって、まさに人ごとではない問題であるだけに、多くの読者の反響を呼んだ。

備蓄米放出の急展開、「令和の米騒動」新局面で躍動の銘柄群を徹底追跡(7月29日)

 一昨年からの急激なコメ価格上昇を受け、政府が随意契約方式による備蓄米の売り渡しを決め、食品スーパーなどで6月以降、備蓄米が店頭に並ぶこととなった。販売開始日には開店前に行列ができる店舗も多く現れた。「令和の米騒動」が新たな局面を迎えたなかで、業績面で恩恵を受けそうな銘柄に注目した。

揺れ動く国家安全保障、「防衛関連株」に新たなるビッグウェーブ(10月4日)

 次期自民党総裁に注目が集まるなか、米政権による日本への防衛力強化の要請も背景に、改めて「防衛」関連株にスポットを当てた。記事では「台湾の安全保障が国際間でも注目されるなか、台湾を支配下におきたい中国の動向は、政治的に注視が怠れない問題となっている」と現在の日中対立につながる伏線を指摘。中小型株に人気化する銘柄も相次いでおり、新たな出世株の輩出を予感させる記事となった。

夢洲劇場・第2ステージ開幕、万博の次は「大阪IR」関連に刮目の時(10月14日)

 大阪・関西万博が終了。万博という国家的なビッグイベント通過で、夢洲の第1ステージは幕を閉じたが、次は2030年秋の開業を目指す大阪IR(統合型リゾート)を巡り、夢洲第2ステージ開幕へ向けて投資家の熱い視線が注がれている。土地持ち企業を巡る思惑からカジノ関連まで、ドリームアイランド・夢洲関連株のいまを点検した。

黎明迎える「ペロブスカイト太陽電池」、サナエノミクスで騰勢加速へ(10月27日)

 高市政権が発足した。いわゆる「高市トレード」を追い風に、日経平均株価がついに未踏の5万円乗せを達成するなか、高市首相が推進する「ペロブスカイト太陽電池 」関連株のいまを追った。中核銘柄に加え、取り組みを加速させる中小型株まで幅広い視点で関連株の動向を探り、多くの読者の関心を呼んだ。

10兆円規模の新経済圏を創出へ、「ステーブルコイン関連」総検証(11月8日)

 国内外でステーブルコイン を巡る動きが加速。日本では、10月27日には新興フィンテック企業のJPYCが、資金決済法に基づく国内初の円建てステーブルコイン「JPYC」の発行を始めた。株式市場では既に同コインに対する注目度は高く、発行に向けた動きが報じられた8月ごろから投資テーマとして浮上していた。投資家の熱い視線が向かう同コインの現状を深掘りした。

「クマ対策」関連株に照準、過去最大級の被害で政府は緊急対策策定へ(11月11日)

 クマによる国内での死者数が過去最多となり、被害が深刻化している。こうしたなか、現在の状況と活躍期待が高まる「クマ対策」関連株に照準を当てた。一朝一夕で解決できない問題であるだけに、株式市場において「クマ対策」は息の長いテーマとなる素地を備えていると言える。

☆プラス5【銘柄厳選トップ特集】

 株探トップ特集では、テーマ株だけではなく銘柄を厳選した記事も好評だ。今回は、特に読者から人気のあった5本の記事を紹介する。

激動する防衛関連株、世紀のゲームチェンジ「刮目の7銘柄」大選抜(3月15日)

大反騰の予兆、神速のステージへ「量子コンピューター関連」5銘柄(6月7日)

下水道関連株に風雲急の気配、国策・急騰相場で「当確ランプ8銘柄」(7月26日)

大旋風!「AIデータセンター関連」ここから狙う隠れ本命株5選(9月27日)

「フィジカルAI」の新たなる地平、10倍株を探す旅「特選5銘柄」(11月1日)


⇒⇒★元日~5日に、2026年「新春特集」を一挙、"24本"配信します。ご期待ください。
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