東建コーポが続急伸、完成工事粗利益率改善で第1四半期営業利益は73%増
東建コーポレーション<1766>が続急伸している。12日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算が、売上高890億1200万円(前年同期比8.3%増)、営業利益51億6800万円(同72.5%増)、純利益35億1900万円(同86.6%増)と大幅増益で着地したことが好感されている。
単体ベースでの期首受注残高が2063億円と豊富にあったことに加えて、販売価格改定後の物件が完工を迎えたことなどにより完成工事粗利益率が改善し、建設事業が大幅な増収増益となったことが牽引した。
なお、25年4月期通期業績予想は、売上高3604億7800万円(前期比5.8%増)、営業利益141億7000万円(同8.7%増)、純利益97億600万円(同8.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
単体ベースでの期首受注残高が2063億円と豊富にあったことに加えて、販売価格改定後の物件が完工を迎えたことなどにより完成工事粗利益率が改善し、建設事業が大幅な増収増益となったことが牽引した。
なお、25年4月期通期業績予想は、売上高3604億7800万円(前期比5.8%増)、営業利益141億7000万円(同8.7%増)、純利益97億600万円(同8.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS