日経平均は1199円高、ダウ平均先物底堅く東京市場の安心感に
日経平均は1199円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、大林組<1802>、NTT<9432>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値上がり。電気機器、非鉄金属、機械、輸送用機器、精密機器が値上がり率上位となっている。
日経平均は堅調に推移している。日経平均は昨日までの7日続落で3000円を超す下げとなったことから、引き続き押し目買いが入りやすいようだ。また、ダウ平均先物が時間外取引で概ね底堅い動きとなっていることも東京市場で安心感となっているもよう。一方、今晩の8月米生産者物価指数(PPI)発表や、明日の日本の株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出を控え、一段の上値追いには慎重な向きもある。
《SK》
提供:フィスコ