東京株式(寄り付き)=大きく売り先行、加速する円高を嫌気
5日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比511円安の3万6536円と続落。
前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら高く引けたが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は取引終盤売りに押されマイナス圏で引けるなど方向感を欠いた。7月の米雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が低水準で、米労働市場の落ち込みが浮き彫りとなっており、FRBによる利下げ期待はあるもののリセッション懸念もくすぶっている。東京市場では前日に日経平均が暴落した反動も予想されるところだが、外国為替市場ではドルが売られ、1ドル=143円台まで円高が加速していることが全体相場にネガティブに作用している。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら高く引けたが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は取引終盤売りに押されマイナス圏で引けるなど方向感を欠いた。7月の米雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が低水準で、米労働市場の落ち込みが浮き彫りとなっており、FRBによる利下げ期待はあるもののリセッション懸念もくすぶっている。東京市場では前日に日経平均が暴落した反動も予想されるところだが、外国為替市場ではドルが売られ、1ドル=143円台まで円高が加速していることが全体相場にネガティブに作用している。
出所:MINKABU PRESS