東京株式(寄り付き)=大きく売り先行、米株急落と円高を嫌気しリスクオフ一色
4日の東京株式市場は大きく売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比646円安の3万8039円と急落。
前日の米国株市場では米景気減速に対する警戒感が意識されるなかNYダウが600ドルを超える下げとなり、半導体関連などハイテク株への売りが目立ち、ナスダック総合株価指数の下落率は3%を超えた。8月の米ISM製造業景況感指数が事前コンセンサスを下回ったことで、米リセッション懸念が再燃し売りが売りを呼ぶ格好となった。これを受けて東京市場でもリスク回避ムードが急速に強まっている。米国では画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>をはじめ半導体関連の下げが際立ったことで、東京市場でも同関連株への売り圧力が強まっており、全体を押し下げている。外国為替市場でドル安・円高に振れていることもネガティブ材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では米景気減速に対する警戒感が意識されるなかNYダウが600ドルを超える下げとなり、半導体関連などハイテク株への売りが目立ち、ナスダック総合株価指数の下落率は3%を超えた。8月の米ISM製造業景況感指数が事前コンセンサスを下回ったことで、米リセッション懸念が再燃し売りが売りを呼ぶ格好となった。これを受けて東京市場でもリスク回避ムードが急速に強まっている。米国では画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>をはじめ半導体関連の下げが際立ったことで、東京市場でも同関連株への売り圧力が強まっており、全体を押し下げている。外国為替市場でドル安・円高に振れていることもネガティブ材料となっている。
出所:MINKABU PRESS