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後場の日経平均は44円安でスタート、川崎重や三菱重などが下落/後場の寄り付き概況


日経平均 : 38656.75 (-44.12)
TOPIX  : 2725.79 (+9.80)

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比44.12円安の38656.75円と、前引け(38787.80円)から下げに転じてスタート。ランチタイム中の日経225先物は38590円-38790円のレンジで軟調。ドル・円は1ドル=146.60-70円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は概ねマイナス圏で軟調で0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝安の後に一時上げに転じたが上値は重く0.3%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。米利下げ期待は株価にかなり織り込まれているとの見方があり、今週末6日に発表される8月の米雇用統計などを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあるようだ。

 セクターでは、精密機器、海運業、機械が下落率上位となっている一方、銀行業、保険業、繊維製品が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、TOWA<6315>、フジクラ<5803>、HOYA<7741>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、SMC<6273>、ソシオネクスト<6526>、川崎重<7012>、TDK<6762>、三菱重<7011>が下落。一方、メルカリ<4385>、住友林<1911>、北海電力<9509>、富士通<6702>、NEC<6701>、SHIFT<3697>、7&iHD<3382>、三菱UFJ<8306>、東電力HD<9501>、三井住友<8316>が上昇している。
《CS》

 提供:フィスコ

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