<注目銘柄>=オルガノ、純水製造装置で中期成長余地
オルガノ<6368>の7000円未満のもみ合いは中期スタンスで拾ってみたい。水処理装置大手で半導体関連や電力業界向けで高実績を誇る。生成AI市場の拡大を背景とした半導体工場の増設が相次ぐなか純水製造装置は中期的な需要増勢が見込める。24年3月期は営業利益段階で前の期比48%増と大幅な伸びで過去最高を更新したが、25年3月期の営業利益についても期初見通しを上方修正し、前期比9%増の245億円とピーク利益更新基調が続く見通し。プラント案件の大型化に伴う利益率改善効果やメンテナンス部門も好調な推移が見込まれ、業績成長路線に陰りはない。
株価は6000円台半ばから後半の推移となっているが、早晩7000円台での活躍に歩を進めそうだ。テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現が目前に迫っており、強気に対処してみたい。(桂)
出所:MINKABU PRESS
株価は6000円台半ばから後半の推移となっているが、早晩7000円台での活躍に歩を進めそうだ。テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現が目前に迫っており、強気に対処してみたい。(桂)
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