日経平均テクニカル:反発、25日線が上向き転換
30日の日経平均は反発した。節目の38000円を下回る場面はなく、終値とザラ場高値はともに8月5日ボトムとする暴落後の高値を付けて8月相場を終えた。日足ローソク足は4本連続陽線を描いて強い買い意欲を窺わせた。株価下方では、下降を続けてきた25日移動平均線が上向きに転換。一目均衡表では遅行線が強気シグナル発生を開始し、地合い改善を示唆した。週足ローソク足が3本連続陽線で高値、安値、終値をそろって切り上げて赤三兵を示現したこともあり、来週の株価上昇が期待される。
《CS》
提供:フィスコ