東京株式(大引け)=285円高と反発、買い優勢で約1カ月ぶり高値に上昇
30日の東京株式市場で日経平均株価は反発。前日のNYダウが最高値を更新したことが追い風となった。買い一巡後は一時伸び悩む動きもあったが、引けにかけ買い直され3万8600円台に乗せた。
大引けの日経平均株価は前日比285円22銭高の3万8647円75銭。プライム市場の売買高概算は20億507万株。売買代金概算は5兆1924億円となった。値上がり銘柄数は1107と全体の約67%、値下がり銘柄数は474、変わらずは65銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが243ドル高と上昇し最高値を更新した。米4~6月期の実質国内総生産(GDP)改定値が前期比年率3.0%増と上方修正され米国景気拡大への期待が膨らんだ。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場では日経平均株価が値を上げてスタートした。今日は週末と月末が重なりポジション調整の動きが台頭したほか、今晩は米7月個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることもあり、相場は一時伸び悩む場面があった。ただ、下値には買いが入り、引けにかけ上昇し約1カ月ぶりに3万8600円台を回復した。半導体関連や自動車、海運株など主力株が買われた。
個別銘柄では、ディスコ<6146>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が高く、ソフトバンクグループ<9984>が値を上げた。三菱重工業<7011>やIHI<7013>が堅調。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が高く、フジクラ<5803>が買われた。日立製作所<6501>やリクルートホールディングス<6098>もしっかり。
半面、レーザーテック<6920>やキーエンス<6861>、ニトリホールディングス<9843>が安く、信越化学工業<4063>やセブン&アイ・ホールディングス<3382>、KDDI<9433>が下落した。テルモ<4543>やJT<2914>も軟調だった。
出所:MINKABU PRESS
大引けの日経平均株価は前日比285円22銭高の3万8647円75銭。プライム市場の売買高概算は20億507万株。売買代金概算は5兆1924億円となった。値上がり銘柄数は1107と全体の約67%、値下がり銘柄数は474、変わらずは65銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが243ドル高と上昇し最高値を更新した。米4~6月期の実質国内総生産(GDP)改定値が前期比年率3.0%増と上方修正され米国景気拡大への期待が膨らんだ。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場では日経平均株価が値を上げてスタートした。今日は週末と月末が重なりポジション調整の動きが台頭したほか、今晩は米7月個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることもあり、相場は一時伸び悩む場面があった。ただ、下値には買いが入り、引けにかけ上昇し約1カ月ぶりに3万8600円台を回復した。半導体関連や自動車、海運株など主力株が買われた。
個別銘柄では、ディスコ<6146>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が高く、ソフトバンクグループ<9984>が値を上げた。三菱重工業<7011>やIHI<7013>が堅調。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が高く、フジクラ<5803>が買われた。日立製作所<6501>やリクルートホールディングス<6098>もしっかり。
半面、レーザーテック<6920>やキーエンス<6861>、ニトリホールディングス<9843>が安く、信越化学工業<4063>やセブン&アイ・ホールディングス<3382>、KDDI<9433>が下落した。テルモ<4543>やJT<2914>も軟調だった。
出所:MINKABU PRESS