貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8920 東祥

東証S
638円
前日比
-11
-1.69%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.2 0.67 0.78 32.45
時価総額 244億円
比較される銘柄
HIS, 
グリーンズ, 
ポラリスHD

銘柄ニュース

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<動意株・30日>(大引け)=雨風太陽、網屋、東祥など

 雨風太陽<5616>=連日のストップ高。同社は農産品の産地直送サービス「ポケットマルシェ」を運営する。昨年12月に東証グロース市場に新規上場した。同社は今月23日、8月のポケットマルシェにおける米穀類の販売動向を発表し、流通量、販売額ともに拡大していることを明らかにした。昨年の猛暑やインバウンド需要の増加などを背景に全国的な米不足が問題となるなか、同サービスの利用が増えるとの思惑から同社株は足もとで物色人気化している。

 網屋<4258>=大幅高で新値街道復帰。29日の取引終了後、同社のカンタンSIEM(セキュリティー情報イベント管理)「ALog」と「ALog MDR」が、ジェイテクトマシンシステム(大阪府八尾市)に採用されたと発表しており、好材料視されている。ジェイテクトマシンシステムはトヨタグループの一員であるジェイテクト<6473>の子会社で工作機械や自動車部品の製造を行っている。今回の採用により、サイバー攻撃・内部不正の自動検知体制を確立し、トヨタグループのセキュリティーガイドラインへの対応を達成したという。

 東祥<8920>=大幅反発。29日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を250億円から340億円(前期比9.9%増)へ、営業利益を47億円から50億円(同26.3%増)へ、最終利益を17億円から20億円(前期22億2900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。第2四半期において、三重県鈴鹿市の販売用不動産(信託受益権)の売却が決定したことが要因としている。なお、売却価額は非開示としている。

 タカラトミー<7867>=上げ足強め新高値。同社は29日、トレーディングカードゲーム(TCG)「ディズニー・ロルカナ・トレーディングカードゲーム」シリーズを25年1月に国内で発売する予定だと発表。これが材料視されているようだ。第1弾として、1パック6枚入り拡張パック「ディズニー・ロルカナ・TCG 日本語版ブースターパック THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり」と、1セット60枚入り構築済みデッキ3種「ディズニー・ロルカナ・TCG 日本語版 構築済みデッキ THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり サファイア・スティール/アンバー・アメジスト/エメラルド・ルビー」など4種類を、25年1月から全国の玩具専門店、百貨店・量販店などの玩具売場、インターネットショップ、トレーディングカード専門店、タカラトミーの公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で販売するという。
 
 メディシノバ・インク<4875>=物色人気で一時ストップ高。この日の寄り前、MN-166(イブジラスト)の新型コロナウイルス感染症後遺症を対象とする特許が米国特許商標庁から承認されたと発表した。同特許は、MN-166による新型コロナウイルス感染症後遺症の不安、疲労、抑うつ、息切れ、心的外傷後ストレス障害、胸部圧迫感、動悸、嗅覚・味覚障害、睡眠障害、脱毛、発疹、記憶障害や集中力低下などの認知障害など、さまざまな症状を緩和することをカバーしたもの。MN-166単独療法に加えて、ステロイド、非ステロイド性抗炎症薬、抗うつ剤などの他の薬剤との併用療法としての使用もカバーし、MN-166の経口投与、静脈内投与、皮下注射、筋肉内注射、吸入投与など幅広い投与方法と幅広い用量、投与頻度、治療期間をカバーするものとしている。

 ポート<7047>=6日ぶり大幅反発。就職情報サイトの運営やエネルギー分野での成約支援事業を展開する。29日取引終了後、エネルギー領域の第2四半期業績が成約単価の更なる改善とストック収益の寄与により、前年同期比だけでなく前四半期比で増収増益となる見込みであることを発表した。第1四半期はエネルギー領域売上収益が前年同期比85%の増収となった。なお、同社は市場の環境変化などで業績動向の変化がみられる場合には適時開示していく方針としている。足もとエネルギー領域の好調な業績が確認されたことで、これを材料視する買いが優勢となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 

出所:MINKABU PRESS

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