信用
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3691 デジタルプラス

東証G
631円
前日比
+1
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.52
時価総額 26.0億円
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<動意株・21日>(大引け)=チェンジHD、ミズノ、ジェクシードなど

 チェンジホールディングス<3962>=大陽線を示現し異彩高。4連騰で中期波動の分水嶺である75日移動平均線を上抜き約1カ月ぶりの高値水準に浮上している。ITソリューション事業で企業のデジタルシフトの動きを取り込んでおり、民間だけでなく自治体向けDX支援などで本領を発揮している。一方、投稿監視などネットセキュリティー事業で高実績を有するイー・ガーディアン<6050>を傘下に収めたことで業績成長力に磨きがかかっている。25年3月期は営業利益段階で前期比72%増の130億円予想と2期連続の大幅ピーク利益更新が濃厚だ。高い成長力にもかかわらずPER11倍台は割安感が強い。

 ミズノ<8022>=11連騰で新高値。今月初めの全体急落相場のなかで一時6000円割れまで売られたが、そこから急速な戻りをみせ、きょうは6月11日高値(8790円)を上回り約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。戻り局面の最中の9日に発表した4~6月期決算は、営業利益が前年同期比21.6%増の64億9800万円だった。世界的なスポーツイベントを前にしたスポーツ機運の高まりを追い風に販売が好調に推移した。通期の連続最高益見通しに変更はない。好業績を背景に買いが続いている。

 ジェクシード<3719>=動兆しきり。全般悪地合いの間隙を縫って一時11%を超える急騰で274円まで駆けあがり、昨年7月以来約1年1カ月ぶりの高値水準に浮上した。業務再編を経て現在はERPコンサルティングを主力展開、電気自動車(EV)充電設備の販売及び設置・保守管理なども新事業として育成に取り組んでいる。24年12月期はトップラインが34%の大幅な伸びを見込んでおり、前期に収支均衡圏にあった営業利益も今期は黒字幅が拡大する見通し。ここ継続的な投資資金の攻勢が観測され、外資系証券の貸株市場を経由した空売りの買い戻しなども株価に浮揚力を与えている。

 デジタルプラス<3691>=ストップ高。20日の取引終了後、ポート<7047>が株主優待として「デジタルギフト」を採用したと発表しており、これを好感した買いが流入している。「デジタルギフト」は、デジプラ子会社のデジタルフィンテックが運営する、会員登録不要で誰でも簡単に自分の欲しいギフトを自由に選択できるサービス。ポート株式を1単元(100株)以上保有している株主へ、デジタルギフトを優待品目として採用することで、株主は交換先のなかから好きな優待品目を選択することができるとしている。

 日創プロニティ<3440>=一時ストップ高。20日の取引終了後、24年8月期の連結業績予想について、売上高を161億円から173億円(前期比37.9%増)へ、営業利益を11億8000万円から13億3500万円(同4.3倍)へ、純利益を8億2400万円から9億9200万円(同34.9%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を30円から35円へ引き上げたことが好感されている。金属加工事業セグメントにおける金属サンドイッチパネルが伸長していることに加えて、データセンター向け案件の進捗が計画よりも早く推移したことが主な要因という。また、タイル事業で販売が好調に推移したことも寄与する。

 ステラファーマ<4888>=大幅高で4日続伸。20日の取引終了後、BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)用ホウ素薬剤として開発中のボロファラン(開発コード「SPM-011」)について、再発悪性神経膠腫並びに再発髄膜腫を対象としたオーファンドラッグ指定を厚生労働省に申請したと発表しており材料視されている。オーファンドラッグ指定は医療上の必要性が高く、生命にかかわる重篤な疾患で、かつわが国における患者数が5万人未満の希少疾患用医薬品の研究開発を促進するための制度で、オーファンドラッグ指定を受けると、国からの研究開発費の助成が受けられるなどの優遇措置が付与される。なお、同件による業績への影響は軽微としている

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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